昭和大学藤が丘病院勤続25年以上(呼吸器内科・救命センター)の臨床経験と知識を今後は地域医療に生かして行きたいと思い2002年7月に開院いたしました。 最先端の医療と技術を提供していくために電子カルテを導入しております。
特にアレルギー疾患(気管支喘息など)の研究には力をいれ、2003年7月1日より昭和大学藤が丘病院内科呼吸器の客員教授に就任致しました。
開院以来、非常に多くの患者様にご来院いただき、また遠方からの患者様も多く、待ち時間もかなり長くなり、一人一人の患者様に充分な時間をかけての診察が難しくなってまいりました。
そこで、2005年1月の医療法人化に伴い、昭和大学藤が丘病院内科呼吸器および昭和大学横浜北部病院呼吸器センターのご協力により、非常勤医8名で平日午後と土曜日は2診体制に致しました。 全員が呼吸器専門医ですので、大学病院レベルの診療を提供することができます。 特に喘息では、いまだに旧態依然の治療により、発作で苦しんでいる患者様が非常に多いことに驚いております。
喘息の治療は急速に進歩しており、定期的に専門医のもとで治療していれば、症状は良好にコントロールができます。 一人でも多くの患者様が喘息の苦しみから解放され、満足されてお帰りになれるように、日々、スタッフ一同努力していきたいと思っております。
院長 刑部義美
院長のプロフィール
略歴 | 昭和51年 昭和大学医学部卒業 昭和大学藤が丘病院第1期内科レジデント 昭和53年 昭和大学藤が丘病院内科呼吸器入局 昭和58年 医学博士取得 昭和60年 米国ユタ大学内科呼吸器留学 昭和61年~平成14年 昭和大学藤が丘病院救急救命センター専任講師 内科呼吸器助教授 平成14年 あざみ野おさかべクリニック院長 平成15年 昭和大学藤が丘病院内科呼吸器客員教授に就任 |
専 門 | ○アレルギ-疾患 気管支喘息(成人・小児) アレルギー性鼻炎・花粉症 ○呼吸器疾患 肺癌・慢性肺気腫・ 慢性気管支炎(COPD) 間質性肺炎、過敏性肺炎、非定型抗酸菌症(MAC症) ○放射線診断(レントゲン写真持込可) ○睡眠時無呼吸症候群 |
学会・資格 | 日本アレルギ-学会指導医・評議員 日本喘息学会喘息専門医 日本呼吸器学会指導医 日本呼吸器内視鏡学会指導医 日本内科学会認定医 日本集中治療医学会専門医 ICD(感染症監視医師) |
委 員 | 日本アレルギー学会喘息死特別委員 東京都アレルギー疾患対策喘息死部会委員 |
あざみ野おさかべクリニック副院長の刑部優希と申します。
昭和大学藤が丘病院では呼吸器内科医として重症喘息、COPD、肺炎、肺がん等の治療に従事してまいりました。診療を通じ、咳や呼吸困難等の呼吸器症状で苦しんでいる多くの患者様が喘息やCOPDであることに気づいていない、または正しく診断されていないと感じています。実際に疫学調査研究では、COPDと診断されている患者数は22万人である一方、推定患者数は530万人と大きな差があります。丁寧な問診と最新の検査機器を用い、正しく診断し、正しく治療を行い、そのような患者様のお力になれればと思っております。またリハビリテーション病院での診療経験から、継続的なリハビリや運動療法を行うことは内服治療と同様に非常に重要であると強く実感しました。慢性的な呼吸器症状の改善が乏しい方には内服治療と並行しリハビリテーション病院と連携した治療を提案させて頂きます。呼吸器内科疾患以外にも、救命救急医としてさまざまな重症疾患の患者様の治療に携わってきたため幅広い内科疾患への対応が可能です。
私は昭和大学藤が丘病院で産まれ、青葉区で育ちました。これまで育てて頂いた地域の皆様に信頼されるクリニックを目指し精進してまいります。
副院長のプロフィール
略歴 | 2013年 聖マリアンナ医科大学卒業 2013年 昭和大学横浜市北部病院 初期研修医 2015年 昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 2018年 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 呼吸器内科 2019年 昭和大学藤が丘病院 救急医療センター 2020年 小田原市立病院 呼吸器内科 医長 2021年 昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 2023年 あざみ野おさかべクリニック副院長 昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科(非常勤医師) |
専 門 | ○アレルギ-疾患 気管支喘息(成人・小児) アレルギー性鼻炎・花粉症 ○呼吸器疾患 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症 ○睡眠時無呼吸症候群 〇呼吸器リハビリテーション |
学会・資格 | 医学博士 日本呼吸器学会専門医 日本内科学会認定内科医 日本アレルギー学会 横浜市救命指導医 難病指定医 身体障害者福祉法指定医(呼吸機能障害) |